About｜元化学研究職が「製造業のWeb参謀」になるまで

Peas Project（ピーズプロジェクト）という名前には、幼い頃のあだ名「えんどう豆（Peas）」と、その花言葉である「いつまでも続く楽しみ」「必ずくる幸福」「約束」への想いを込めています。

「小さな種を蒔いて、丁寧に育てて、実りを迎える」

このプロセスは、ビジネスにおけるWeb戦略とまったく同じです。
どんなに素晴らしい技術も、最初は小さな種です。それをWebという土壌に蒔き、水をやり、解析という手入れを続けることで、初めて「売上」や「採用」という実りを迎えます。

お客様のビジネスの種を、責任を持って一緒に育てる。
その「実りの約束」が、私たちの原点です。

「技術と人を、正しく繋ぐ」

私たちが最も大切にしているのは、お客様の事業への「深い理解」です。

ホームページやシステムは、単なる道具ではありません。お客様の技術や想いを、顧客や未来の社員へと届けるための重要な「翻訳機」です。

だからこそ、私たちは「作る」前の「傾聴する」時間を惜しみません。

表面的なデザインだけでなく、その裏にある技術的背景や現場の想いまで汲み取る。

技術屋の言葉がわかる「Web参謀」として、お客様が本当に実現したい未来を、最適なWebの形で具現化します。

化学の世界から、Webの世界へ。

私のキャリアの原点は、東京工業大学（現東京科学大学）での6年間と、その後、7年間にわたる化学メーカーでの研究開発生活にあります。

触媒化学、バイオマス変換、半導体製造プロセス。プロジェクトリーダーとして先端技術に向き合う日々の中で、私はある一つの「課題」に直面しました。

「技術は一流なのに、その価値が伝わっていない」

専門用語で埋め尽くされた資料、難解なプレゼン。これでは、どんなに良いものも社会に届きません。「本質を理解し、誰にでもわかる言葉と形に変換する」。その重要性に気づいた時、私の関心は研究そのものから「技術の翻訳（情報伝達）」へと広がりました。

研究データの整理や実験の効率化のために独学で習得したプログラミングが、今の私の武器です。
複雑な事象を論理的に整理する「理系の思考」と、Web技術を掛け合わせることで、もっと製造業の力になれるはずだ。そう確信し、独立を決意しました。

現在は地元・富士市を拠点に、製造業・技術系企業の皆様と共に歩んでいます。

「ウチの技術、説明しなくても分かってくれるね」

そう言っていただける瞬間が、今の私にとって一番の喜びです。

仕事以外の私についても、少しだけ。

ルーツと現在

静岡県立富士高等学校を経て、東京工業大学（現東京科学大学）へ。
青春時代を過ごした東京、研究に没頭したつくば市での生活を経て、2024年に故郷・富士市へUターンしました。

雄大な富士山を仰ぎ見ながら、育ててくれたこの地域に仕事で恩返しができることに、大きな喜びを感じています。

趣味・ライフスタイル

休日は2人の子供と過ごす時間が何よりの楽しみです。

また、学生時代から愛好しているHR/HM（ハードロック・ヘヴィメタル）は、今でもギターを弾いたり聴いたりと、私のエネルギー源です。

ガジェットやカメラも好きで、新しい機材が出るとついスペックを調べてしまうのは、研究職時代からの癖かもしれません。

お会いしたときは

打ち合わせでは、Webの話だけでなく、ぜひ趣味や地元の話もしましょう。

堅苦しい関係ではなく、同じ地域でビジネスをする「パートナー」として、等身大のお付き合いができれば嬉しいです。

えんどう豆が必ず実るように。私たちが大切にしていることをお約束します。

1. 技術を理解する（Background）
   研究開発の現場を知る者として、お客様の製品・技術へのリスペクトを持ち続けます。
2. 親身に寄り添う（Hospitality）
   「Webのことはよく分からない」で大丈夫です。専門用語を使わず、丁寧なコミュニケーションで不安を取り除きます。
3. 成果にこだわる（Result）
   綺麗なだけでは意味がありません。「問い合わせ増」「採用コスト減」など、お客様のビジネス課題を解決するWebを創造します。
4. 長く並走する（Partnership）
   作って終わりではありません。社外Web事業部として、日々の保守から戦略の見直しまで、末長くサポートします。

ホームページ制作、システム開発、デザイン、Web戦略。すべてを通じて目指すのは、お客様と長く続く関係を築くこと。それが、Peas Projectの約束です。